その他の甲虫
カミキリムシ以外の甲虫の仲間を掲載します。
- オオゾウムシ
- クリアナアキゾウムシ
- マツアナアキゾウムシ
- ヒラズネヒゲボソゾウムシ
- ヒメシロコブゾウムシ
- ナミテントウ
- カメノコテントウ
- ウンモンテントウ
- シロホシテントウ
- アオジョウカイ
- イタドリハムシ
- オサムシ
- ニワハンミョウ
- オトシブミ
- カクムネベニボタル
- アオアシナガハナムグリ
- キスジコガネ
- ニホンキマワリ
- ヒメツチハンミョウ
ゾウムシの仲間
世界に6万種、日本にも1000種いるそうです。ゾウムシだけを研究している養老孟司先生のような方もいます。美しの国ではまだ5種です。
オオゾウムシ
道の上を普通に歩いています。体長は2cm以上あります。口吻が長く、象です。
クリアナアキゾウムシ
比較的に大きなゾウムシです。この姿、愛嬌があります。研究したくなる気がわかります。
マツアナアキゾウムシ
クリアナアキゾウムシとほぼ同じです。若干色が茶色がかっています。これだけの違いですから、種類も増えるわけです。
ヒラズネヒゲボソゾウムシ
小型のゾウムシです。1cm未満ですが、光沢感のある緑色をしています。何故か家の玄関によく止まっています。口吻は短いです。
ヒメシロコブゾウムシ
全身が白っぽいです。背中に黒い筋があります。また、皮膚がコブ状です。
テントウムシの仲間
日本には180種います。背中の模様が多様で、同定が難しいものもあります。
ナミテントウ
普通のテントウムシです。背中の模様は、多岐に渡っていても同じ種です。
カメノコテントウ
亀の甲羅のようです。若干大きいテントウムシです。
ウンモンテントウ
背中の黒い紋の周りがぼやけて雲のよう、が由来です。山地にいるテントウムシです
シロホシテントウ
シロホシテントウの仲間は白い星の数で名前がついています。シロホシテントウは12個、2・4・4・2のはずですが、よく見ると、2・4・6・2です。これじゃシロジュウシホシテントウなのですが、この場合、2・6・4・2の並びなのです。細かすぎますね。ナミテントウのように、一括りの名前でいいのでは、と思ってしまいます。
その他の甲虫
コウチュウ目には他に色々な科がありますが、各々数が少ないので、この項でまとめます。
アオジョウカイ
ジョウカイボン科の仲間です。他の虫を食べます。浄海坊(平清盛)が語源です。
イタドリハムシ
ハムシの仲間です。テントウムシの様ですが、触角が長いです。オオイタドリの群生で見つけられます。
オサムシ
ニワハンミョウ
オサムシ科でハンミョウ の仲間です。立ち上がった姿が猫のよう、が由来です。この個体は、ニワハンミョウ にしては色が鮮やかです。
オトシブミ
木の葉を丸めて、その中に産卵し、地面に落とします。落とし文、です。
カクムネベニボタル
ベニボタルの仲間です。光りませんし、有毒です。他のベニボタルとの区別は胸の形です。
アオアシナガハナムグり
コガネムシの仲間です。ハナムグリは花潜りという意味です。光沢が無い分、保護色になっている様です。
キスジコガネ
コガネムシの仲間です。1cmぐらいの小ささです。背中の薄い黄色の筋が名前の由来です。緑色の光沢があります。
ニホンキマワリ
ゴミムシダマシ科というものの仲間です。よく見かけます。忙しなく、道路上を歩いています。
ヒメツチハンミョウ
ツチハンミョウ の仲間です。青い大きな蟻の様です。大きいもので2cmになります。幼虫はハナバチにつかまって、巣に入り込み、彼らの餌で大きくなるそうです。有毒ですから、触らないでください。