ジャノメチョウの仲間
タテハチョウ科ですが、分離します。翅に丸い蛇の目模様がある蝶です。基本、林や茂みの暗い場所を好みます。種類の同定は、この蛇の目模様で行います。雌雄の区別は難しいのでしません。
- ジャノメチョウ
- ヒメウラナミジャノメ
- ウラジャノメ
- コジャノメ
- ヒカゲチョウ
- クロヒカゲ
- ヤマキマダラヒカゲ
- ヒメキマダラヒカゲ


ジャノメチョウ
基本種です。低い場所をパタパタ飛んでいる黒い蝶は、大概これです。


ヒメウラナミジャノメ
この種も、低い場所をパタパタ飛んでいます。数は多いです。よく見ると、翅裏の波模様が綺麗です。


ウラジャノメ
翅の表側は黒い丸だけですが、裏側が白く抜けていて、蛇の目になっています。個体数は比較的に多いです。

コジャノメ
翅を閉じた写真しかありませんが、前翅の大きな蛇の目が特徴です。


ヒカゲチョウ
ジャノメチョウの内、ヒカゲと名のつく蝶が続きますが、微妙に属が違います。


クロヒカゲ
翅の表は模様がありません。裏側の蛇の目模様は綺麗です。


ヤマキマダラヒカゲ
(春型/夏型)
林の中にいます。全体的に黄色がかっています。蛇の目模様の他に複雑な模様があります。上側が春型、下側が夏型の形態です。夏型の方がキマダラヒカゲらしく黄色が強いです。

ヒメキマダラヒカゲ
ヤマキマダラヒカゲと同様に林の中にいます。翅裏の模様が柔らかくなっています。また、蛇の目の数が少ないです。