美しの国とは

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 美ヶ原高原の東側斜面に広がる、標高差650mに及ぶ別荘地です。 標高1000mから始まる保存緑地と、1350mから1650mの別荘区画。 この標高差が、豊かな自然環境の理由です。

歴史

「武石村史(平成元年12月発行)」では、次のように記述されています。
 『明治43年5月20日、小沢根の豊田敬次郎氏によって開発され、400頭に及ぶ和牛・馬が放牧され大正7年頃まで利用されていました。その後は、官行造林として唐松が植栽されました。昭和47年12月、別荘開発地として227ヘクタールを伊藤忠商事株式会社に売却されることとなりました。』
 以後、道路、温泉、テニスコート、遊歩道等々が整備され、641区画の別荘地を造成。昭和60年頃より大々的に販売開始、平成2年頃には641区画が完売しました。

広大な保存緑地

 地図のオレンジ色の部分と緑色の部分を合せた地域が「美しの国」別荘地です。
 実際に別荘地として開発されているのはオレンジ色の部分のみで、緑色の部分は保存緑地です。周辺には国有林や国定公園があるため、保存緑地とあわせて生態系や景観が守られています。

 
温泉分析書はこちら-->1号源泉2号源泉別表

別荘地の温泉について

 美しの国の別荘地で配られている温泉の泉質は、分析書でpH値が9.1と記載されているとおり、非常に高いアルカリ性単純温泉で、いわゆる「美肌の湯」と呼ばれる有名温泉(下呂温泉・道後温泉)と同程度のpH値の高いアルカリ性の温泉です。
 温泉の濃度は低張性アルカリ性温泉で、陽陰イオンなど鉱泉の溶存物質の総量が少ない温泉で、この低張性温泉は、身体への刺激が少ないためお肌の弱い方や妊婦さんも安心して入浴することができるそうです。

効果・効能について

 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期など
泉質:単純温泉(アルカリ性低張性低温泉)源泉温度32.7℃
*記載されている数値は、成分分析書から転載しています。

泉源について

 美しの国の温泉の泉源は、美ヶ原高原の麓にある、岳の湯温泉の一軒宿「雲渓荘」の泉源の隣にあります。その泉源は「雲渓荘」の泉源の直ぐ隣に1箇所と道路を挟んで向かい側にある泉源と2ヶ所あります。美しの国では、この源泉を急坂の途中途中数ヵ所にポンプ小屋を設置し、美しの国まで汲み上げて温泉として各戸に配られています。

源泉の歴史

 元禄の昔から地元の人々に、胃腸病に効き、身体のよく温まる湯、脳の働きをよくする(頭のよくなる)名湯として親しまれてきたそうです。信州の温泉表示認定制度で平成17年に、長野県で第1号に認定をされた名湯です。

年間気温の推移

 グラフ上はクラブハウス付近(標高1350m)の最高/最低気温の平均値です。厳冬期は-15度以下になることがあります。山頂公園付近(標高1650m)は、更に2〜3度ほど低くなります。グラフ下は上田市(標高502m)の最高/最低気温の平均値です。
クラブハウス付近の日別気温(アイ・ピー管理提供)はこちら-->2023年日別気温

 

アクセス

「電車でお越しの方」

東京【北陸新幹線:1時間20分】→上田【バス:12km】→丸子【タクシー:17km】→美しの国
東京【北陸新幹線:1時間20分】→上田【タクシー:28km】→美しの国


「お車でお越しの方」(東京方面)

・東京【関越自動車道:82km】→藤岡JCT【上越自動車道:87km】→東部湯の丸I.C【県道81号線:29km】→美しの国
・東京【中央自動車道:167km】→ 諏訪I.C【茅野道路:12km】→ 芹ケ沢【国道152号線:10km】→ 大門峠白樺湖【国道152号線:37km】→ 美しの国
・東京【中央自動車道:184km】→岡谷JCT【長野自動車道:4km】→岡谷I.C【国道20・142号線:48km】→美しの国

「お車でお越しの方」(大阪方面)

・大阪【名神高速他:200km】→小牧JCT【中央自動車道:150km】→岡谷JCT【長野自動車道:4km】→岡谷I.C【国道20・142号線:48km】→美しの国

 

別荘地の管理  

 別荘地はアイ・ピー管理株式会社が管理しています。
 
アイ・ピー管理「ライブカメラ」の映像(美しの国クラブハウスのバルコニーから)及び「緊急連絡・冬季道路情報(PDF)」は、アイ・ピー管理のホームページよりご覧ください。アイ・ピー管理