641区画の美しい別荘地

 

歴史

「武石村史(平成元年12月発行)」では、次のように記述されています。
 『明治43年5月20日、小沢根の豊田敬次郎氏によって開発され、400頭に及ぶ和牛・馬が放牧され大正7年頃まで利用されていました。その後は、官行造林として唐松が植栽されました。昭和47年12月、別荘開発地として227ヘクタールを伊藤忠商事株式会社に売却されることとなりました。』
 以後、道路、温泉、テニスコート、遊歩道等々が整備され、
641区画の別荘地を造成。
昭和60年頃より大々的に販売開始、平成2年頃には641区画が完売しました。


1区画辺り約600〜1500平米、
ゆとりある住環境を維持しています。

 

全体像

別荘地はアイ・ピー管理株式会社(伊藤忠商事(株)100%出資)が
管理しています。
クラブハウスはオーナーの憩いと交流の場で、
様々なイベントなどもここで開催されます。
中には管理事務所もあり、職員が昼夜常駐して
別荘地の管理やオーナーへのサービスを行っています。


オレンジ色の部分と緑色の部分を合せた地域が「美しの国」別荘地です。

 実際に別荘地として開発されているのはオレンジ色の部分のみで、緑色の部分は周辺の国有林や国定公園同様に、保全緑地として山林のまま保存されています。

 別荘地を造成することによる自然破壊を最小限に抑え、自然環境を維持することに気を遣って造られています。

 

1986年撮影

開発当時は山肌が多く露出した為、
オーナー方々により
多くの樹木が植えられました。

 

近影

そして今現在、
樹木が大きく育ち、別荘地全体が
里山としても機能する様な立派な森になりました。

 

2020年一年間の美しの国の気温推移

クラブハウス付近(標高1350m)の気温です。
山頂付近(標高1650m)は、更に2〜3度ほど低くなります。

美しの国の標高1350m付近の最高気温(赤線)と最低気温(青線)の推移です。

太平洋側の大都市部と比較しますと、最高/最低気温共に7〜15度ほど低い気温です。

 

近影

美しの国の最も高度の低いクラブハウス(標高1350m)周辺からの景色

雲海や滝雲など四季を通じて様々な景色を楽しめます。